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三重県だからこそできる⁉︎とある魚を美味しく食べる方法

みなさんはアイゴという魚をご存知ですか?

アイゴは海藻を主食とする「植食性魚類」の一種で、今回のお話の主役です。

その前に、まずは自己紹介をさせてください!
私は新渡戸文化高校2年の 堀部百花 です。現在、アイゴのような植食性魚類について多くの人に知ってもらうための活動をしています。

さて、本題に戻りましょう。植食性魚類とは、海藻を主な食べ物とする魚のことです。近年、地球温暖化の影響でアイゴの食欲が増し、 藻場(海の生き物たちの住処)を大量に食べてしまうことで「磯焼け問題」 を引き起こしています。

しかし、アイゴには「生臭い」というイメージがあり、漁獲されても市場に出回ることはほとんどありません。そのため、多くのアイゴが水揚げされず、さらに増え続けてしまうのが現状です。

 

三重県だからこそできる!?アイゴを美味しく食べる方法

このままアイゴが増え続けると、植食性魚類による 藻場の減少 がさらに進んでしまいます。そこで、「アイゴを美味しく食べること」が藻場を守るための方法のひとつとして注目されています!

実は、アイゴの「生臭い」というイメージは誤解なんです。獲ってすぐに適切な処理を行えば、普段食べている魚と同じように 美味しく食べることができる のです!

ここで、海が近い三重県ならではの 強み が活かされます。
漁獲後すぐに処理を行うことで、 臭みのない状態でアイゴを出荷することが可能 になるのです。

現在、三重県では 植食性魚類を美味しく食べて藻場を守る取り組み が行われています。その加工方法は、以下のような手順です。

アイゴの美味しさを引き出す加工方法

1️⃣ 鮮度を保つために、活きたまま市場へ

 

2️⃣ 水揚げ後すぐに死んでしまうため、氷締めで鮮度を保つ

3️⃣ 加工場で内臓をきれいに洗浄し、三枚おろしにする(臭みの原因を除去)

4️⃣ 旨みを閉じ込めるために急速冷凍

5️⃣ 身が空気に触れないよう、すぐに真空パックして冷凍保管

このような工夫をすることで、美味しい状態でアイゴを楽しめるようになるのです!

※上記のアイゴで作った「アイゴの漬け丼」です!

最後に

みなさんは アイゴや植食性魚類について知っていましたか?
この記事をきっかけに、少しでも関心を持っていただけたら嬉しいです!

「美味しく食べること」が、藻場の減少を防ぐことにつながります。

特に三重県では、アイゴを新鮮な状態で処理できる環境が整っており、これは 三重県ならではの素晴らしい取り組み です。

ぜひ一度、 三重県のアイゴを味わってみてください!

 

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